「こだわり シニアンナ」スタッフのなおです。
3月3日はひな祭りですね♪♪
マーケットに行くと、ひな祭りの特設のコーナーがあって、周りの雰囲気も明るくなるので良いですね☆
また、ピンクや黄緑の配色から、もうすぐそこまで来ている春をイメージできて、嬉しい気持ちになります。
さて、第100回「こだわりシニアンナ」は、谷口金属工業株式会社の山田さまをお迎えして「軽くてすべすべフライパン」をご紹介いただきました!
谷口金属工業株式会社は、大阪府藤井寺市にある会社で、家庭用調理器具の企画開発、販売を行っています。
フライパンや鍋、アルミバットなど金属製の調理器具を作られており、特に雪平鍋は長年作り続けている代表的な商品の1つです。
今回は、雪平鍋ではなく、あるフライパンのご紹介です。
前身となったフライパンの発売はかなり前なのですが、当時の常識を変えるくらいに新しい発想のフライパンだったそうです。
どんなフライパンなのか、その特徴と製法をお聞きしました!!
皆さんがお持ちのフライパンは、買ったときどんなところを基準に選びましたか?
値段、重さ、材質、ブランド等、いろいろなポイントがありますよね?
このポイントの中で「重さ」が軽いものを重視される方にオススメなのが「軽くてすべすべフライパン」です!
26㎝の大きさでなんと、重さは約520g!
同サイズの一般的なフライパンは700g前後のものが多いので、とても軽いことが分かりますね!
どうしてこんなに軽いのか?
その秘密は、一手間かけた製法にあります。
フライパンの製法は大きく2つあり、その1つは鉄板をフライパンの形に機械で押して成型します。
一枚の板から作るので、側面と底面は同じ厚さになります。
このままですと、素材の重さ=フライパンの重さになるので、軽くはありません。
「軽くてすべすべフライパン」は、そこに一手間加えることで、とても軽いフライパンを実現しているんです!
その一手間とは「職人の方々が1つ1つ側面を削ること」です。
側面を削って薄くし、底面はそのままにすることでフライパンの蓄熱性や耐久性等を損なわず、かつ軽いフライパンを作り上げています。
機械で大量にものが作れる時代に、人の手でなければできないとは、とても緻密な作業なんですね!
また「軽くてすべすべフライパン」は、コーティングにもこだわりがあります。
特殊なフッ素樹脂加工をしているので、数滴の油だけで焦げ付かずに食材を焼けるんです☆
パッケージに目玉焼きがスルっと飛んでいきそうな写真が入っているくらい、自信のあるコーティングです!
ここまでで「軽くてすべすべフライパン」がただ軽いだけじゃないことは、知っていただけたかと思いますが、軽量をうたうフライパンは最近珍しくないですよね?
今、一般的に認知されている“軽いフライパン”。
約10年前までは一般的ではなかったんです!
世の中に“軽いフライパン”が広まるきっかけ。
それは、11年前に谷口金属工業株式会社の「軽いフライパン」が発売されたことかもしれないんです。
それまで「フライパン=重たいもの」というイメージだったのですが、フライパンを毎日使う女性のために軽いフライパンを作ろう!と開発されたそうです。
裏付けなくただ軽いフライパンを作ったのではなく、様々な世代の女性を対象に“軽いフライパン”と感じる重さが何グラムなのかをレポートしてもらうことで「600ℊ」というベストな重さを導き出しました。
この「600ℊ」という重さを金属製のフライパンで実現するには苦労されたそうです。
軽いかつ、性能が損なわれないように試行錯誤を重ねて、11年前にできあがったのが「軽くてすべすべフライパン」の前身となった「軽いフライパン」です。
企業努力の結晶ですね!!
また、当時はフライパンの外面が明るい色のものはあまりなかったそうです。
そのイメージも覆し、鮮やかなピンクにされたそうです。
今では食べ物を連想しない水色やアイボリー等、雑貨のような色も多くありますよね☆
「今までにはない商品を作り出すことが企業の務め」と様々なチャレンジをされた結果、世の中に新しいフライパンの概念を作られたんですね。
これからどんな商品が生まれてくるのか楽しみです♪♪
次回101回放送は、皆さんのお家にも1枚あるかも?!とっても便利な便座カバーをご紹介します。
それでは皆さん、次回も「こだわりシニアンナ」をお楽しみに~~♪
第100放送はこちらからお聴きいただけます。聴き逃した方は再生マークをクリック!
番組内でご案内したプレゼントについては以下より応募可能です。
一緒にご感想もお待ちしております♪♪
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