20年1月～3月放送シニアンナベストコラジオ放送

【第９２回】こだわりシニアンナ（キクロン株式会社）

皆さん、明けましておめでとうございます。
「こだわりシニアンナ」スタッフのなおです。

少し遅くなりましたが、年末年始を皆さんは、いかがお過ごしでしたか？
ご家族、ご友人の方々が集まる楽しいお時間でしたか？

私は、大阪に住んでいますので、１回は脱出しようと１人京都に出掛けてきました。
年始を迎えたお寺や神社の中心の場所は賑やかでしたが、その場所を少し外れると静かな場所もあり、厳かな雰囲気と活気を一緒に感じられました。

さて、第９２回「こだわりシニアンナ」は、キクロン株式会社の塩田さまをお迎えして「キクロンA」と「アワスター」をご紹介いただきました！

キクロン株式会社は、和歌山県にある家庭用品の製造・販売の会社で、主にキッチン・ボディ洗い・バス・トイレ・洗濯清掃用品を扱っています。

おそらく、今回ご紹介の「キクロンA」のパッケージに見覚えがある方も多いかと思います。
「あー！あの商品ね！」となりますよ！
では、早速「キクロンA」と「アワスター」についてお伝えしていきます！

もう写真を見てお気づきですよね？
「キクロンA」は、「キクロンおばさん」が目印のキッチンスポンジです！

スポンジ素材に不織布を貼り合わせた２層のキッチンスポンジは、定番の形ですよね。
なんと！この形を世界で初めて作ったのがキクロン株式会社なんです！！

キクロン株式会社の創業者が「いろいろな商品を世の中に出したい」と、より使いやすい束子やブラシなど様々な商品を考えられました。
その１つとして「洗う」と「磨く」２つの機能を持ったキッチンスポンジを製造されたんです。

世界中で同様の貼り合わせスポンジがありますが、まさか日本発祥とは思いませんでした！！

「キクロンA」は、製造を開始してから約６０年が経ち、販売数は７億４千万個（2019年現在）、繋げると地球２周分の長さ（長辺を横）になるんだそうです☆
その数は、もう想像もできないくらいですね。

ちなみに、こちらのキクロンおばさんのイラストは、発売開始時の商品にはなく、昭和３８年頃に登場したそうです。

今はレトロな雰囲気だなと思うのですが、当時は庶民の憧れる洋風キッチンで家事をするおしゃれな女性という想定だったそうです。
今だとどんなイメージになるんでしょうか？
個人的な思いですが、キクロンおばさんの娘ということで見てみたいです。

さて、次は累計３２００万枚販売されたボディタオル「アワスター」です！
※2019年実績キクロン株式会社調べ

皆さんは、ボディタオルを購入されるとき、どのようなポイントで選びますか？
泡立ち、肌触り、色などでしょうか？
泡立ちは良いけど硬いものや、柔らかいけれど泡が立ちにくいものもありますよね。

購入する際、泡立ち重視、肌触り重視の商品を両手に取って、どちらにしようか見比べてみますが、「アワスター」はそんな必要がないんです！

これは、キクロン株式会社の「独自製法による立体織りの技術」と「使用している繊維」のおかげなんです！
まず、立体織りの縦糸と横糸が３Ｄ空間を作り、そこに空気が取り込まれ、たくさんの泡を作りだします。
「たくさんの泡」というところだけでも、気持ち良さそうなイメージが湧きますね☆

糸は「66ナイロン」という繊維を使用しています。
ストッキングやエアバックにも使われている細く強い繊維で、それを独自の織り方で加工することで、コシとやわらかさの両方を実現した生地を作っています！

泡たっぷりかつ、肌触りも良いなんて毎日使うのが楽しみになりますね♪♪

でも、「アワスター」はそれだけじゃないんです！
ここまでの説明ですと、生地が柔らかい商品ラインナップだけと思ってしまいますが、超やわらかめ、やわらかめ、ふつう、かため、超かため、こども用とお好みや使う人に合わせて肌触りを選べるんです！
１つの商品にこれだけ種類があるのは珍しいのではないでしょうか？

実は、私も家族で「やわらかめ」と「ふつう」の２つを使い分けています♪♪
全身に使うものなので、気持ちが良いと感じるものを使いたいですよね☆

どれだけこだわりの商品かをもう少し書きたいところですが、続きはキクロン株式会社のホームページでご覧ください♪

キクロンA
https://www.kikulon.com/products/kikulon_a.html