【第85回】 こだわりシニアンナ(株式会社タマハシ)

皆さんこんにちは。
「こだわり シニアンナ」スタッフのなおです。


天気予報では各地の紅葉の見頃についてお知らせされていますね♩
最近は天気の良い日が比較的多いので、観に行かれた方もいらっしゃるかと思います。
私は来週行ってみようと思います☆


さて、第85回「こだわりシニアンナ」は、株式会社タマハシの齋藤さまをお迎えして「縁 温度計付天ぷら鍋 20cm」をご紹介いただきました。






株式会社タマハシは、昭和48年に設立された新潟県の会社です。
主にギフト商品の開発・販売をされており、他にも鍋・調理家電・キッチン雑貨等の取り扱いをされています。

今回の「縁 温度計付天ぷら鍋」はその中でも、平成28年に合併した株式会社エポラス(現:エポラス事業部)の長年天ぷら鍋を作られてきたノウハウが詰まった商品です!
普段皆さんが使われる煮炊き用の鍋とどのように違うのかを詳しくお聞きしました。








皆さんは、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物を調理されるときは、どんな調理器具をお使いですか?
IHクッキングヒーターやガスコンロを購入されたときに付いていた天ぷら鍋をお使いの方もいらっしゃるかと思います。


でも、形や素材についてよくよく見られている方は少ないかもしれませんね。
実はいろいろとタイプがあるのですが、今回ご紹介の「縁 温度計付天ぷら鍋20cm」にもいくつか特徴があります。



その1つが、鉄製です。
カラっと揚げるには、一定の温度を保つことが大切なのですが、油は熱しやすく、冷めやすい性質があり、食材を入れた後に温度が下がってしまいます。

その点で、鉄は蓄熱性が高く、油温が一度下がってもまたすぐ上がりやすいので、油温を保ちながら簡単に調理ができるんです。


ちなみに、天ぷら鍋開発のきっかけは、なんと鉄製の仏具「おりん」。
製造したものの、音が良くなかったため商品化できなかったおりんの金型を試行錯誤し、天ぷら鍋にされたそうです。
発想の転換は大事ですね!



2つ目は、油はねガードです。
油がはねるとコンロ周りが汚れますし、何より熱いですよね。
ちょっとしたガードがあるだけで、グッと揚げ物をしやすくしてくれますね♪♪



そして、何より注目したいのが、3点目の温度計です!
温度計があると、温度が低かったり、高すぎたりすることがなくなりますし、どのくらいの食材を入れたら温度が下がるのかが見れるので、食材の適量が分かり、適温を保ちながら、カラっと美味しく揚げることができますね♪♪

この温度調節、実は経験を積んでも火力だけではなかなか調整するのが難しいそうですよ。

こちらの温度計も、もともとは料理人が使う油用の温度計だったそうで、株式会社エポラスが日本で初めて消費者の方用に付けられたのが今に至ります。
料理人のために温度計があったというところからも調節の難しさが分かりますね!






番外編として、お客様からは、形と大きさが使いやすいので、煮炊きにも使いたいというお問い合わせも。
鍋の内面には油が染み込むように目に見えないくらいの穴が開いていてるので、煮炊きに使うとそこに調味料の塩分などが入ると腐食の原因になるので、残念ながら使えないそうです。
でも、そんなお問い合わせをいただくくらい使いやすいんですね♪♪






最後になりましたが、1点。
揚げ物の調理にフライパンの代用は注意が必要なんです。
深さが浅目ですと火がフライパンの中に入ったり、油が少ないと高温になったりと危険な場合があります。
内面コーティングのダメージにもなりますので、皆さんお気をつけください!!

「縁 温度計付天ぷら鍋20cm」を使えばきっと、専用の鍋ってイイ!と思われますよ☆










次回86回放送は、調理器具が多くなるパスタ料理を簡単にできる鍋をご紹介します。



それでは皆さん、次回も「こだわりシニアンナ」をお楽しみに~~♪








第85回放送はこちらからお聴きいただけます。聴き逃した方は再生マークをクリック!




















番組内でご案内したプレゼントについては以下より応募可能です。
一緒にご感想もお待ちしております♪♪