19年7月～9月放送ベストコラジオ放送

【第７６回】こだわりシニアンナ（ＨＡＲＩＯ株式会社）

皆さんこんにちは。
「こだわりシニアンナ」スタッフのなおです。

まだ暑い日もありますが、いよいよ秋の気配が感じられるようになりましたね♪
今回の放送から３週続けて、秋の味覚にまつわる商品のご紹介をします！！
どんな商品が出てくるか楽しみにしてくださいね☆

また、これから冬に向けて他の企画もしますので、乞うご期待くださいませ☆

さて、第７６回「こだわりシニアンナ」は、HARIO株式会社の池本さまをお迎えして「フタがガラスのご飯釜」をご紹介いただきました。

HARIO株式会社は、こだわりシニアンナにご出演いただいたメーカーの第一社目だったんです！

その放送回ではお茶の葉を粉末にする「お茶ミル CHACO（チャコ）」をご紹介いただきました。
そのままお茶として飲んだり、料理にも使えるようにするキッチン用品です♪

当時は、出演者全員が緊張する中で収録を行いましたが、今回は１年半近く経って、かなり打ち解けた雰囲気での収録になりました。
ブログの最後にある放送音源と過去の放送と聞き比べてみてくださいね♪

本題に戻りまして。
コーヒー関連の製品を多く扱っているHARIO株式ですが、今回の「フタがガラスのご飯釜」も少し異なるようです。
どんなきっかけから開発することになったのか、製品の特長と一緒にご紹介いただきました！

HARIO株式会社が扱う商品はコーヒー関連、その他にも様々あり、ホームセンターから百貨店まで幅広く置かれています。

今回ご紹介の「フタがガラスのご飯釜」は、ある百貨店でお客様からお聞きしたことが開発のきっかけになったそうです。
「美味しいご飯を炊くのに土鍋を使ってみたいけれど、火加減が難しかったり、時間調整がめんどうだったり、中が見えないので本当に炊けているのか心配。HARIOさんで良いものを作れませんか？」
そんな声があったそうです。

確かに、普段電気やガスの炊飯器を使用している方は、火加減やタイミングが難しいですよね？
慣れるまで頑張ろうと思いながらも、断念しちゃう。
そのように思われる方は、多いのではないでしょうか？

土鍋で簡単・安全に、しかも美味しくご飯を炊きたいという想いを形にしたのが「フタがガラスのご飯釜」です！！

炊き始める前の作業は、いつもと一緒。研いだお米を水に浸して置いておきます。

中火から強火（火が鍋からはみ出さない程度）で加熱し、フタについているホイッスルが鳴ったら、１５分蒸らして出来上がりです♪♪

簡単ですよね☆
でも、どうして火加減、タイミングを見張っていなくても良いのか気になりますよね。
それは「フタがガラスのご飯釜」の土鍋の構造に秘密があるんです。

ぱっと見た感じでは分かりにくいのですが、側面と比べると底部分がかなり分厚くなっているんです。
この分厚い底があることで、中がゆっくり加熱され、沸騰する頃にはかなり高い温度が蓄熱された状態になります。
この蓄熱機能が火を止めた後、炊飯の最終段階にちょうど良い温度を保ってくれるんです。

「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ」に聞き覚えはありませんか？
お米を炊くとき、最初は弱火で、その後中火にする火加減を分かりやすく表した言葉ですが、「フタがガラスのご飯釜」は同じ過程になっていますね！
土鍋の構造と機能がそれを可能にしているとは、驚きですよね☆☆

また、炊いているときや、火を止めた後は中身が気になりますよね？
土鍋と同じ素材のフタですと、見たくても開けてしまうと大事な蒸気が逃げてしまうので「中は大丈夫かなぁ？」と少し心配になりますが、そんなこともありません♪♪

「フタがガラスのご飯釜」は、フタを開けなくても、仕上がり具合を覗いて確認することができるんです！

覗いたところの動画をHARIO株式会社のホームページで公開していますので、ぜひ見てみてください！
https://www.hario.com/seihin/productdetail.php?product=GNN-200B

私個人的には、何より出来上がっていくのを見るのが楽しく、結局鍋の前でじっと居てしまいます。
目を離していても良いという便利さは横においている状態ですね。

今回は、白ご飯を炊くところに注目しましたが、炊き込みご飯やお粥、ピラフ等もできるレシピが鍋に付属されています。
単一機能でないところは、押さえておきたいポイントですね♪♪