【第65回】 こだわりシニアンナ(株式会社ダイキチ)

皆さんこんにちは。
「こだわり シニアンナ」スタッフのなおです。



週末は全国的に梅雨空が広がる2日間になりましたね。
雨の日の外出は足元が濡れたり、傘で周りが見えにくかったりと億劫になりますが、そんな外出には先日ご紹介したベストコの「アンブレラバッグ」を持ち歩けば、服や車の座席が濡れるのを防げるので快適ですよ♪♪



機に乗じて(ちゃっかり)商品の宣伝をしていましたが、本編に移りましょう!




第65回「こだわりシニアンナ」は、株式会社ダイキチから原田社長をお迎えし「堺源吉作 白鋼三枚打(しろこうさんまいうち)三徳包丁」をご紹介いただきました。









こだわりシニアンナでは、これまでにステンレスの洋包丁とセラミック包丁をご紹介しましたが、今回はその2種類とは異なる和包丁のご紹介です!
今に至る歴史や特徴、扱い方等について、教えていただきました。







皆さんの中に「堺の包丁」に聞き覚えがある方は多いのではないしょうか?
その伝統は長く、約600年続いているそうです。
江戸時代には「たばこ包丁」として幕府から品質の高さが認められ「堺極」という極印を入れて販売されていたそうです。

また包丁のルーツとしてはもっと古く、古墳を作る金物がその始まりだったそうです。
百舌鳥古墳群が世界遺産登録目前だと最近話題になっていますね。



「堺の包丁」は、伝統品としての良さを残しつつ、時代とともに絶えず品質を磨き続けられています。
それを裏付けるのは、プロの料理人包丁で国内産シェア約98%を誇るという驚きの数字です!!
皆さんのお近くのお店でも使われているかもしれませんね♪





そんなたくさんの料理人から支持される堺の包丁の1つ「堺源吉作 白鋼 三枚打(しろこう さんまいうち) 三徳包丁」は、どのような特徴があるのでしょうか?



和包丁と聞くと、右利き、左利きがあるイメージはありませんか?
でも、今回ご紹介の「堺源吉作 白鋼 三枚打(しろこう さんまいうち) 三徳包丁」は両刃なんです。

料理人が愛用する「白鋼」を鉄で挟むことで切れ味の持続性と多様な食材の調理ができる鋼の万能包丁です!



気になる切れ味は、もちろん抜群です!
トマトも鶏肉も包丁の重さだけで切れてしまう感覚です☆

また、切れ味が良いと食材の細胞を潰しにくいので、水分が出にくいんです。
スパッと切れると、食材を切るのが楽しくなりそうですね♪♪



ただ皆さんの中には「和包丁は扱いにくいのでは?」と思われる方もいらっしゃいますよね?

切れ味が落ちた時には、もちろん研ぐ必要があります。
洋包丁も研ぐということには違いがないのですが、砥石の使い方が分からないと敬遠される方も。

そんな方のために、最近では研ぐ角度を補助してくれる便利グッズもありますよ!!


毎日のお手入れも、調理後にすぐ洗って拭けば錆びも防げます。
これくらいの手間なら、早く料理を食べたい気持ちを我慢してできそうですね☆

それでも錆びてしまった場合、赤錆は擦って落としてください。
黒錆はそのままで大丈夫です☆


これだけでお手入れができちゃうんです!!
難しくないですよね♪♪
毎日、少しのお手入れをすることで愛着が湧くのではないでしょうか?




ちなみに皆さん、包丁はどのブランドのものをお使いでしょうか?

刀身に印字されている包丁が多いので、どのブランドの包丁を使っているかを認識されている方は多いそうです。


今回ご紹介の「堺源吉作 白鋼 三枚打(しろこう さんまいうち) 三徳包丁」にも原田社長が1本1本手作業で「堺源吉作」と刻印されています。

「堺源吉作」だから使い続けたいと思われるものを作り続けたいと番組でお聞きしましたが、刻印はそんな想いが込められた証なんですね!
包丁本体だけでなく、刻印にも想いが込められていると思うと、ますます愛着が湧きますね。





包丁は何年も何年も料理の相方として使われる物です。
お手入れすれば、常に切れ味で応えてくれて、使い続けることで手に馴染む和包丁を普段使いにしてみませんか?










さて、次回66回放送は、これからの季節にぴったりの製氷器シリーズをご紹介します!






それでは皆さん、次回も「こだわりシニアンナ」をお楽しみに~~♪










第64回放送はこちらからお聴きいただけます。聴き逃した方は再生マークをクリック!











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一緒にご感想もお待ちしております♪♪